秋に増える抜け毛を予防する


なぜ秋に抜け毛が増えるのか

一般的に成人は1日50本~80本の髪の毛が抜けます。しかし秋になると200本~300本に増え、他の季節の2~3倍は薄毛になるリスクがあります。秋に髪の毛がたくさん抜けるのは、一つ前の季節である夏が関係しています。夏は紫外線が強く降り注ぎ、髪の毛や頭皮にダメージを与えています。また気温が暑いことで、冷たいものばかりを食べていると、血行が悪くなり髪の毛は栄養が不足してパサつきやすいです。秋は夏の間に少しずつ蓄積したダメージが、一気に体に影響を与えるので髪の毛のボリュームが無くなります。さらに、夏は過度にシャンプーをする人が多いです。夏は汗をかく機会が多いので、洗浄力が強くて冷感のあるシャンプーを使いがちです。しかし洗浄しすぎると、頭皮を乾燥させます。乾燥はフケの原因であり、皮脂の過剰分泌にも影響します。無くなった皮脂を取り戻すためにたくさん分泌すると、毛穴に詰まって髪の毛が健康に育ちません。皮脂は紫外線から毛穴や頭皮を守る効果がありますが、除去しすぎるとダメージを大きく受けます。夏に頭皮環境が悪化すれば少しずつ薄毛の症状が出始めて、秋になって急激に抜け毛が増えやすくなります。

秋は特に抜け毛に注意する

秋に髪の毛のボリュームを維持するために、外出する時は帽子を被ります。紫外線は春から強くなるので、早めに帽子を購入します。同じ分け目にすると、一箇所に集中的に紫外線が注がれるので、1週間に1回ほど分け目を変えます。シャンプーは皮脂よりも汚れを落とすことを重視します。洗髪前にブラッシングすれば、髪の毛に付着したホコリが減ります。シャンプーは1回が基本ですが、整髪剤などで頑固な汚れがある時は2回まで行います。薬剤が頭皮に残れば汚れになるので、すすぎをしっかり行います。髪の毛が濡れたまま放置すると、水分とホコリが吸着しやすくなります。また蒸れることによって雑菌が繁殖するので、タオルで水気を拭き取ってからドライヤーで地肌から乾かします。抜け毛を予防するには、髪の毛にコシやハリを出すことも大切です。髪の毛を育てる毛母細胞は、21時に活動のピークを迎え、22時~2時に髪の毛を成長させます。睡眠時間は6~7時間確保します。マグネシウムやカルシウム、ビタミンB1は頭皮を健康にして、新陳代謝を促進する作用があるので、食事で摂取できない日はマルチミネラルやマルチビタミンといったサプリメントを利用します。


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